イベントレポート

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第2回最先端ケア修得研修会が開催されました。

更新日:2017.11.28

日 時:平成29年11月23日(木)12時30分~15時30分

会 場:塩尻市総合文化センター 講堂

テーマ:『食べる喜びを、あきらめない』~ 今、最先端の食事介護技術を学ぶ ~

講 師:NPO法人 口から食べる幸せを守る会 理事長 小山 珠美 氏

 

平成29年度第2回最先端ケア修得研修会は、神奈川県より小山珠美さんをお招きしました。

小山さんは、昨年5月に放映されたNHKプロフェッショナル仕事の流儀『食べる喜びを、あきらめない 看護師 小山珠美』に出演され、大きな反響を呼びました。

今回の研修は市民公開講演とし、地域で医療・福祉に従事する方や医療・福祉を学ぶ学生、一般市民の方にご参加いただき、合わせて200名の参加がありました。

講演では口から食べることの大切さや食事介助で気を付けるべきポイントについて演習を交えながらお話をいただきました。

「介助を受ける人が食事に集中できる環境や姿勢を整えてあげることは、食べる機能を高めるための大前提」とし、○テーブルを体から離し過ぎず握りこぶし1個程度に保ち、両肘をテーブルへ載せる、足底を安定させる、といったポイントを紹介。

介助を受ける人の顎が上がったり、横向きになったりする状況では食べ物が誤って気管に入る「誤嚥(ごえん)」のリスクが高まるとして、○食べ物を見える位置に置く○スプーンは顔の斜め下から近づけるなどの基本も説明。

 いったんのみ込みの機能が低下すると誤嚥性肺炎を引き起こす恐れがあるとして「口からの食事は困難」と診断されることが少なくないが、講演では「診断時の内視鏡検査や造影検査は痛みやつらさを伴うもので、患者にとってはハードルが高い」と指摘。「食べることは命の根源であり、生きる喜びそのもの。絶飲食にして人生最大の楽しみを奪ってはいけない。誤嚥性肺炎は食べながら治すものだ」と訴えた。

今回の講演では、当事者家族の方のゲストスピーチがありました。その内容は会場の皆さんの心に響くものでした。

 

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今年度の最先端ケア修得研修会は、これで最後となります。来年度は小山さんの講演にも繋がる『座る』に焦点をあて、日本シーティング・コンサルタント協会 理事長 木之瀬 隆先生による講演を平成30年度5月頃予定しております。講演会の詳細は、ホームページ等でご案内する予定です。

 

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