更新日:2018.02.08
平成29年度 第2回職種別研修会が開催されました。
日 時:平成30年1月24日(水)10時~16時
会 場:介護老人福祉施設 福寿苑
テーマ:「介護記録の書き方~基礎編~Part2」
講 師:有限会社大西 取締役社長 大西 功一先生
今年度第2回目の職種別研修は、有限会社大西 取締役社長であり文化学園長野専門学校や介護労働安定センター長野支部にて講師としてご活躍されている大西功一先生をお迎えして、昨年度に引き続き「介護記録の書き方」についての研修を行いました。法人の介護・看護職員約50名が参加しました。
今年は基礎編のPart2として、昨年の内容からより発展した内容の講義となりました。記録を書く目的、書く際のポイントや文章を組み立てるコツ、書かないといけない介護記録とは、介護の質を上げる介護記録とは等、グループワークを交えながら分かりやすくご教授いただきました。
記録にはいくつもの目的があり、ケアのための情報共有だけでなく、ケアの質を示すため、介護者や施設を訴訟等から守るため等、様々な視点から書くことが大切なことが分かりました。また、介護の専門職としてどのような記録を書くべきかを学びました。
講義後には参加者から先生へ多くの質問が寄せられ、今回学んだことを現場に持ち帰り実践しようと意欲をみせていました。