イベントレポート

中国からの視察研修を受け入れました 2018年6月19~21日

更新日:2018.06.22

社会福祉法人平成会では2018年6月19日~21日の3日間にわたり、中国からの視察研修団を受け入れ、

平成会の施設を見学して頂くとともに日本の介護知識・技術をプレゼンいたしました。

皆さん中国国内で介護事業を運営する管理者の方々なのでとても熱心に耳を傾けて頂きました。

DSCN0106.jpgDSCN0388.jpg

DSCN0347.jpgDSCN0444.jpg

DSCN0069.jpgDSCN0478.jpg

中国では少子高齢化が進んでいます。

1979年から中国共産党が一人っ子政策を実施し38年が経過。

これにより中国の出生率は著しく低下し、

現在中国の幼少年人口(0歳~14歳)の割合は16.5%であり、

世界平均の27%に比べると著しい少子化水準となっているようです。

また、60歳以上の高齢者人口はすでに14.9%に達しており、

2020年には19.3%、2050年には38.9%にまで増える見通しで、

高齢化のスピードは世界に例のない早さで高齢化が進展した日本を上回るスピードであり深刻な社会問題になりつつあるそうです。

中国には介護保険制度がありません。

介護に関する費用は全額自己負担となるため、施設などの利用料は日本と比して高くなります。

DSCN0324.jpgDSCN0365.jpg

DSCN04362.jpgDSCN0409.jpg


日本は世界の中でも超高齢社会に入ったのが早く、介護の技術も進んでいます。

4月に開催された日中経済対話の中でも中国側より医療・介護での協力についての提起もあり、超高齢社会への準備として日本の介護への注目が高まっているようです。


こういった形でお隣の国同士交流し、協力し合える関係を気づけると良いですね!

1test.jpg

関連法人
  • 学校法人 松樹学園
  • 信州介護福祉専門学校
  • 信州リハビリテーション専門学校
  • 医療法人社団 敬仁会