イベントレポート

「食べる喜びを、あきらめない 最先端食事介助実技セミナーin平成会」が開催されました

更新日:2018.11.22

日 時:平成30年11月18日(日)9時00分~13時00分

会 場:テクノプラザおかや 大研修室

テーマ:「KTSMセミナー~最先端食事介助実技セミナー in 平成会~」

講 師:NPO法人 口から食べる幸せを守る会 理事長 小山珠美 氏

    他  アドバイザー(KTSM実技認定者)3名

 

最先端の食事介助技術が伝授されました。「食事介助」がかわります!

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日々漫然と利用者様の食事介助をしていないでしょうか。

 

「食事介助」は日常的にケアに携わらせていただいている、私たちのプロフェッショナル技術です。

 

「これまでに関わった9千人のうち9割が再び口から食べれるようになった」という日本の摂食嚥下のカリスマ看護師である小山珠美さんによる画期的な食事介助技術の伝達セミナーが実現しました。

 

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当日は小山先生の他に全国より3名のKTSM実技認定者がアドバイザーとして駆け付けて下さり、

法人職員50名が8グループに分かれ直接、実技指導を受けました。

 

食事介助に適したスプーン、適正な環境づくり、スプーンの運び方、顎の位置・・・、

一ひとつひとつを正しく適正に行うことで誤嚥性肺炎を減らすことができます!

 

ご縁いただいた利用者様が少しでも長く口から食事を召上って頂く、

食べることの喜びを感じて頂く・・・それには技術が必要です。

 

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口から食べる支援においては、複合した摂食嚥下障害を有する要介護高齢者が多くなり、

食事ケア技術の向上が必要とされています。

 

法人では、今まで以上にケア技術の向上を目指し様々な分野で専門性の高いサービス提供を行っていきます。

 

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「命」に関わる仕事をしている私たちは自分自身への技術教育が責務であり、

専門的知識やスキルを身につけ利用者様の望みに寄り添えるとき、

はじめて利用者様の幸せに貢献できる専門職となれるのだと教えられました。

 

今回学んだ最先端の技術をスタンダードな食事介助技術として、

更にケア技術の高度化を目指します!

 

関連法人
  • 学校法人 松樹学園
  • 信州介護福祉専門学校
  • 信州リハビリテーション専門学校
  • 医療法人社団 敬仁会