更新日:2019.11.13
~第1回食事サポーター講座in長野・KTSM第94回実技セミナーを開催~
実施日:令和元年11月10日(日)
会 場:テクノプラザおかや 大研修室
講 師:NPO法人 口から食べる幸せを守る会 理事長 小山 珠美 氏
アドバイザー(KTSM実技認定者)3名
先週末はお天気に恵まれ紅葉狩りに最高の天気となりました。
平成会では、実り多い学びの秋に研修会を行いました。
午前は、「口から食べる幸せを守る会」が全国主要都市等で開催する「食事サポーター講座」を長野県で初めて開催しました。
この講座は、口から食べることの正しい知識をもち、食事を自力で安全に食べることが困難な人達への理解を深め、大切な家族の幸せを守り、安心して暮らせること、「食事サポーター」を一人でも多く増やして食べ続けることができる社会の実現に向け実施している講座となります。
当初の定員は100名でしたが、応募多数の為、定員枠を増やし一般市民、医療、福祉関係者130名もの参加者数となりました。遠方から参加された方もいらっしゃいました。
講座はテキストに基づく座学と実技が行われ、飲み込み体験では、会場内から苦しそうな声、ムセる方、水が飲み込めない方など実体験を行っていただきました。
食事介助の部分も含め実際に体験を行うことで解りやすい講座!!とのご感想がありました。
午後からは「KTSM第94回実技セミナー」を実施しました。
このセミナーは昨年からの継続セミナーです。
昨年学んだ技術で取り組んだ1年間。成功体験、上手くいかないこと・・・
課題を乗り越え希望を見出すために今年も学びました。
「命」に関わる仕事をしている私たちは自分自身への技術教育が責務であり、専門的知識やスキルを身につけ利用者様の望みに寄り添えるとき、はじめて利用者様の幸せに貢献できる専門職となりえる。最先端の技術をスタンダードな食事介護技術として、更にケア技術の高度化を目指します!