お知らせ

緊急事態宣言解除を受けての今後の感染症対応について

更新日:2020.05.28

 

利用者様・ご家族様 各位

令和2年5月27日

社会福祉法人 平成会

理 事 長  小 松  弘

 

新型コロナウイルス感染症への今後の対応について

 

拝啓

 新緑の候、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 また、新型コロナウイルスの流行による感染予防にあたり大変なご不便をお掛けしていますことをお詫び申し上げます。

 さて、新型コロナウイルスへの感染者は4月をピークに減少に転じつつあることから、政府は今月25日に全国に発出していた緊急事態宣言を全面解除し、経済社会活動の再開を段階的に実施していくこととしています。しかし、その一方で全国の医療施設や介護施設ではクラスターといわれる集団感染が数多く確認されており、面会及び施設への立ち入りについては、緊急やむを得ない場合を除き制限する等、慎重な対応が求められています。また、6月19日以降、県をまたいでの移動や観光が緩和されることで、第2波、第3波の到来も予測されています。高齢者は感染すると重症化しやすいともいわれ、未だ有効な治療法が確立されない中、引き続き感染予防に向け慎重に対応せざるを得ない状況下にあります。

 当会では2月21日より面会禁止のご協力をお願いしており、長引く中で利用者様、ご家族の心労も相当なこととお察し致しますが、面会の全面解除については、感染の状況を踏まえつつ段階的に実施していく見込みですので、今しばらくのご理解ご協力をお願い申し上げます。

 尚、できる限りこれまでの日常と変わらぬ体制を維持できますよう、オンラインを使用した面会や、窓越しでの面会等を行っている事業所もございますので、事業所へお気軽にお問い合わせください。引き続き利用者様が安全安心に利用いただけるよう感染予防対策に万全を尽くしてまいりますので重ねてご理解ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

敬具

 

感染症が発生した場合の対応.pdf

 

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