イベントレポート

専門看護介護雑誌『コミュニティケア2022年7月号』(日本看護協会出版)に施設の活動が掲載されました。

更新日:2022.07.01

 訪問看護、介護・福祉施設のケアに携わる人のための月刊誌『コミュニティケア』に介護老人福祉施設さわらびの取り組みが掲載されました。「さまざまな効果を生み出すシーティングの実践」をテーマに特別養護老人ホームにおける先進的な取り組み事例として紹介されています。

 

  さわらびでは2017年に開催した法人主催の最先端ケア修得研修を機会に施設内で「シーティング推進委員会」が立ち上がり、以降、介護職、看護職、理学療法士、管理栄養士など多職種連携のもと、施設に入居される全ての利用者様に向けシーティング技術を活用した快適な生活サポートを行っています。

 

  入居後に体圧分布測定機を使用したアセスメントを実施、入居者の身体状況に応じた最適な座位環境を整えると共に、必要に応じてモジュラー型車椅子やクッションなどのレンタルも活用しています。

  昨年の介護保険制度改正では、加算の要件にも取り上げられる等、「シーティング」は入居者の生活の質・意欲の質の向上のために欠かすことのできない専門的なケア技術となっています。

 

  平成会では、法人全体で「シーティング」技術の普及を進めていて、9月6日、7日には今年度2回目となる「法人シーティング研修会」が予定されています。

 

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関連法人
  • 学校法人 松樹学園
  • 信州介護福祉専門学校
  • 信州リハビリテーション専門学校
  • 医療法人社団 敬仁会