シーティング連携マトリクス研究会にて事例を発表
12月13日に開催されたシーティング連携マトリクス研究会にて当法人職員の山崎友紀(作業療法士・介護老人福祉施設福寿苑勤務)、丸山美穂(理学療法士・介護老人福祉施設福寿苑勤務)が施設での事例を発表しました。
『 「シーティング」とは、車椅子上での姿勢保持が困難なため、食事摂取等の日常生活動作の能力の低下をきした患者に対し、理学療法士等が、車椅子や座位保持装置上の適切な姿勢保持や褥瘡予防のため、患者の体幹機能や座位保持機能を評価した上で体圧分散やサポートのためのクッションや付属品の選定や調整を行うこと』(厚生労働省保健局医療課義解釈資料平成29年7月28日)とされています。
どういった機能が低下しているのか、改善すべきはどの機能かを可視化するため、認知機能から使用福祉用具など8つの評価項目を、羅針盤の様にチェックし、シーティングを分かりやすく取り組むための手法がシーティング連携マトリクスです。
福寿苑では、8月に当法人のシーティングアドバイザーである木之瀬先生にお越しいただき、パーキンソン病のご入居者に対して車椅子シーティングをしていただきました。
その後、ご家族に姿勢と効果を説明し、車椅子と座位補助具のレンタルを開始。その後1カ月ごとに介護職員と担当リハビリ職員にてマトリクス評価を行い、安定座位保持や座位活動時間が拡大し、全身の筋力耐久性の向上、入浴動作での介助量軽減・歩行機会の拡大へと繋がった事例を発表しています。
社会福祉法人平成会ではリハビリ職員が配置される特別養護老人ホームや介護老人保健施設などの6事業所でシーティングマトリクスの導入を進めています。


