介護老人保健施設 掬水

夏本番にむけて!

更新日:2016.07.28

いよいよ梅雨も明け、暑い夏がやってきましたね!sun

掬水では一足早い「土用の丑の日」をご利用者さまに楽しんでもらうべく、お昼ご飯にうな丼を提供しましたshine

屋台のセットを組み、ご利用者さまの目の前でうなぎを焼かせていただきます。

 

IMG_7185.JPG   IMG_7193.JPG

IMG_7198.JPG   IMG_7265.JPG

 

ホール中にうなぎの香ばしい匂いが広がり、みなさん焼き上がりを今か今かと心待ちにしていますhappy02dash

焼き上がりを待つ間、ご利用者さまから「土用の丑の日ってよく聞くけど、由来はなんだろうねぇ」と

ご質問をいただいたので、ちょっと調べてみましたcat

 


 

土用の丑の日の「土用」とは、立春や立夏といった四立の前の18日間を指すそうです。

今回の土用は立秋の前の18日間=7月20日~8月6日にあたります。

「丑の日」は字からも分かるとおり、十二支の「丑」です。十二支は年を数えるだけでなく、

時間や方角、日にちなどを数えることにも使われています。

その丑の日は、7月だと6日、18日、30日。

つまり今回の土用期間の丑の日は7月30日となります。

 

ではなぜ夏のこの時期の「土用の丑の日」にうなぎを食べる習慣が根付いたのでしょうか。

一説によると、江戸時代中期に活躍した平賀源内の発案によるものだそうです。

うなぎが売れなくて困っていたうなぎ屋が平賀源内に相談したところ、

「丑の日に"う"から始まる物を食べると夏負けしない」という当時の風習にちなんで

「本日丑の日」という張り紙を張るように、とアドバイスをしたところ、たくさんのうなぎ屋が看板を出したそうです。

またうなぎの旬は冬であり、夏には売れなかったうなぎの販促のためのアイディアだったとのことです。

実際うなぎにはビタミンA・B群が豊富に含まれており、夏バテ・食欲減退防止の効果が期待できるようです。

夏にむけての体作りにはもってこいの食材なんですね!

 


 

焼きあがったうなぎはその場でどんぶりに盛り付け、ご利用者さまの元へ。

甘しょっぱいタレがかかった白ご飯と、ふっくらアツアツの香ばしいうなぎを目の前にして

ご利用者さまだけでなく、職員の顔にも自然と笑顔が浮かびましたheart04

 

IMG_7286.JPG   IMG_7303.JPG

 

関連法人
  • 学校法人 松樹学園
  • 信州介護福祉専門学校
  • 信州リハビリテーション専門学校
  • 医療法人社団 敬仁会