介護老人福祉施設 さわらび

~「思い」のメッセージ発信~ 全国大会での演題発表より

更新日:2013.03.22

 随分と暖かくなりました。
長かった冬も過ぎ去り、こころ踊る「春」の到来も間近です。


 「気づきを築く全国ユニットケア実践者セミナー」 (3月16日~17日) 
                       会場 : 兵庫県神戸学院大学

  去る3月16日・17日の2日間、兵庫県神戸市内の神戸学院大学を会場に開催されました「第12回 気づきを築くユニットケア全国実践者セミナー」において、当施設での取り組みを発表しました。

  毎年1回、神戸で開催される全国大会で、施設で取り組まれる実践事例を聞こうと、北は北海道~南は九州まで全国の介護老人福祉施設、介護老人保健施設などから多くの施設職員らが集い、会場は熱気に包まれました。

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当施設が発表した「ご利用者様の思いを実現するとりくみ」は2年以上前から施設で継続的に行ってきたもので、発表後、聴講された会場の方々から身に余る称賛のお言葉をいただきとても励みになりました。
「ご利用者様のために・・・」というストレートで優しさあふれる職員、ひとりひとりの「思い」を、神戸という舞台で全国にメッセージ発信できたことを心から嬉しく思うのです。そして、ご協力くださったご家族様、地域の皆様に感謝です・・・。


 先日、施設職員のフラメンコ舞踊団「フィオーレ・ディ・ローサ」が諏訪赤十字病院のロビーにて、患者様を前にその踊りを披露させていただきました。
私たちの施設は多くのボランティア様によって支えられているのですが、ご協力をいただくばかりでなく、私たち自身も私たちに出来ることを通じて、喜んでくださる「人」の笑顔に微力ながらも触れていきたい・・・そんなふうに思うのです・・・。
今後も、病院や施設でのボランティア活動を続けていこうと思います。


 
 4月からは、大勢の新しいスタッフが入職されてきます。
新入職員ひとりひとりと、ご利用者様おひとりおひとりも、また運命的なご縁で結ばれていたのだと思います。

 雪多く寒さ厳しかった今年の冬が、遠い過去のことであったかのように感じるくらい暖かな日が続いています。
雪も解け、ふきのとうが顔を出し始めました。
 ~ご利用者様と「さくら」咲く場所へ~
開花待ち遠しいこの頃です・・・。



 

 

 

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