更新日:2014.04.09
春を告げるふきのとう
~ご利用者様とご一緒に~
柔らかな緑がうれしい季節。
信州に住んでいれば、特別珍しいものではありません。
雪解け、雪の消え際から顔を出すふきのとう。 毎年、見慣れたその姿かたちに確かな春の訪れを感じます。
ふきのとうの、あのほろ苦さがたまらないという方は多いと思います。
「春」になったら一度は口にしないと・・・まさに「春」の味覚です。
夕食のご飯に添える、ふき味噌の材料探し・・・春探し!
ご一緒いただけるというご利用者様と、施設まわりにある、ふきのとうの摘み取りに出かけました。
車椅子から下りられて、自身の手で何とかふきのとうを摘み取ろうとされるご利用者様のお姿を拝見し、ふきのとうに秘められた春の
力を感じずにはいられませんでした。
収穫したふきのとうは、栄養士の呼びかけにより職員が方々で収穫し持ち寄ったふきのとうと合わせ相当な量となり、それぞれ2階と
3階で、ふき味噌として調理されました。
鮮烈な春の香りが漂う館内。
そして、あったかご飯にはふき味噌が良いです。
ご協力いただきましたご利用者の皆様に感謝いたします。
さて、いよいよ信州のサクラも開花間近でしょうか。
4月1日 法人の入社式が行われ今年も大勢の新社会人をお迎えすることが出来ましたが、同日午後には、さわらびに入職する
8名の職員の入職式を行い、ご利用者様にもご紹介させていただきました。
ご利用者様と出会うご縁をいただいた新職員の皆さん。
新職員は法人での半月のオリエンテーションを経たのち、さわらびで新社会人としてのスタートをきることになります。
ご利用者様、ご家族様、引き続きご理解とご指導の程、よろしくお願いいたします。
若芽が日ごとに膨らみ、こころも弾むこの頃です。