介護老人福祉施設 さわらび

【昭和ロマン ~上を向いて歩こう~】 さわらび夏祭り

更新日:2014.08.18

              東日本大震災復興チャリティーイベント    さ わ ら び 夏 祭 り 

    「 昭 和 ロ マ ン  ~ 上を向いて歩こう ~ 」



7月の夕涼み花火大会に引き続き夏の恒例イベントである「さわらび夏祭り」が開催されました。
今年のテーマは「昭和ロマン ~上を向いて歩こう~」
2ヶ月前から実行委員会を立ち上げ、委員会を重ねながら当日まで準備を進めてまいりました。
激動の昭和の時代、自らの人生を切り開かれ、そして今日の日本を築き上げて下さったご利用者の皆様への感謝の気持ちを伝えたい・・・。

当日の早朝、職員が持ち寄った季節の花のオブジェは玄関、メインステージに・・・。
テーブルを飾る花は前日にフラワーアレンジメントとしてご利用者様がおつくりになられた作品・・・。
そして、会食の席で使用させていただいた食器の一部は陶芸教室でご利用者様がおつくりになられたものを拝借させていただきました・・・。

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そしてメインホールに向かうまでの廊下は「 昭和ロマン街道 」に・・・。多くの方のご協力をいただくなか昔懐かしいモノを展示しました。
ご家族様とご利用者様で当時を回想し懐かしんでいただければと・・・。

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平成26年8月2日(土) 午後3時開宴  そしてオープニングへ
 

200名を超える来場者・・・。
こうして、今年も恒例の夏祭りが開催できましたことを心より嬉しく思います。
そして本日の夏祭りの開催にあたりご協力いただきました方々に心より感謝申し上げます。
今年の夏祭りも東日本大震災の復興チャリティーイベントとして開催いたします。

DSCF5994.JPG   26年 さわらび夏祭り オープニングへ

 

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オープニングと開会式後のアトラクションでは、25名の職員が昭和の流行曲「 銀座カンカン娘 」「 サンフランシスコのチャイナタウン 」をアレンジした踊りを披露。オープニングの沖縄舞踊「島のブルース」の衣装はこの日のための職員手製の力の入れよう。昭和の娘に温かな拍手をありがとうございました。

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昔ながらの 「大道芸」 といえば・・・「アさて、アさて、さては南京玉すだれ・・・」 山崎さまの軽快なパフォーマンスで会場から手拍子がおきましたよ。

昭和の時代はもちろんのこと、時代は変われどもいつでもどこでも唄い継がれる「 童謡 」「 唱歌 」・・・。
「おぼろ月夜」から「かあさんのうた」 春から冬まで・・・
今年のさわらび夏祭りのメインアトラクションでは手回しオルゴールシンガーの臼井則孔さんをお招きしました。

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オルゴールのどこかクラシカルな音色と美しい歌声・・・。一緒に口ずさまれる方・・・
涙を流され聴き入る方も・・・

 

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昭和の 「駅弁」 風に仕上げたさわらび特製のうなぎの釜めしをご賞味いただきました。

 

午後5時30分  そして、フィナーレへ

昭和の名曲 「上を向いて歩こう」
今年4月入職の職員による男性コーラス、女性コーラス、そしてご利用者様の皆様とご一緒に。
さわらび「花ステージ」にて。会場の雰囲気も最高潮に達しましたよ。

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そしてご来場の皆様とご利用者様に向けて・・・

小口実行委員長より閉祭にあたってのご挨拶

「 ご利用者の皆様、昭和へのタイムスリップをお楽しみいただけたでしょうか。
今の時代が良くないとは申しませんが、皆が団結して今の日本を築きあげた時代・・・昭和・・・
(私たちは)その伝統とその風情をいつまでも語り継がせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。
夏祭りも無事の終焉を迎えることができました。
私たち職員はこれからもご利用者様と共に、平成の道を広く永く共に歩んでいきたいと思います。
 それでは、(会場の皆様)今一度 昭和の立役者(ご利用者様)に大きな、おおきな拍手をお願いいたします。
本日は誠にありがとうございました。 」 

 

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                   ~ 最後に ~

ご家族の皆様、地域の皆様、さわらび夏祭りへのご来場誠にありがとうございました。
さわらび夏祭りは、例年同様に東日本大震災の復興チャリティーイベントとして開催させていただきました。
震災から3年半。これまでの復興チャリティー活動による義援金の合計額は今回のイベント分を含め40万円ほどとなります。
義援金は、福島県南相馬市に送られ、震災により親を失った子供たち(震災遺児)の生活支援金として教育費等にお使いいただいております。
 原発事故の影響による人口の減少により、被災地にある高齢者施設では介護職員が不足しています。被災地である福島県からの応援要請を受け、施設ではこれまで4名の介護職員が現地の避難所や老人ホームへの応援に行っており、今月中旬からも1名が福島県いわき市の高齢者施設に行くこととなっています。「介護」という私たちであるからこそできる、今できる活動を今後も微力ながら続け、被災地の力になりたいと思います。
 ご参加いただきました皆様方におかれましては、イベントの趣旨にご理解いただきますようお願いいたしますと共に、今後も引き続き当施設へのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

関連法人
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  • 信州リハビリテーション専門学校
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