更新日:2014.11.06
東日本大震災の発生後より、さわらびで続ける復興支援への取り組みより
福島県 いわき市 の介護老人保健施設へ介護職員を派遣
9月初旬までの2週間
昨年、一昨年に引き続き、今年も施設から介護職員が福島県の介護老人保健施設へ応援に行かせていただきました。福島県の被災地では今なお原発事故の影響で、若い職員の帰省がままならず介護職員が不足している状況にあります。
今年7月、震災により介護職員が不足する被災地施設への介護職員応援事業を担当される福島県の方より直接施設にお電話をいただきました。8月に1名応援に来ていただける方がいると有難いのですが・・・とのお話し。女性職員が志願してくださりこの度その任務を無事果たしてきてくれました。
さわらびでは、これまで震災直後の避難所をはじめ特別養護老人ホームや老人保健施設に介護職員が応援に行かせてもらっております。発生後より「何らかのかたちでお役にたちたいと思っていた」という気持ちが、職業を通じ達せたことへ多少の充実感はあるものの、どこまでお役にたてたのかという申し訳なさも心の片隅にはあると聞いています。
今後も、私たちであるからこそできる復興支援を続けていければと思います。
福島県 南相馬市 への義援金送金のご報告
この度、福島県南相馬市災害復旧・復興義援金として 101,763円 を 南相馬市へ送金させていただきました。
義援金は今年8月2日(土)に復興チャリティーイベントとして開催されました「さわらび夏祭り ~昭和ロマン~」の参加費の一部となります。
震災発生後より、毎年行われるさわらび夏祭りを震災復興チャリティーとして開催しており、その参加費の一部を南相馬市の災害復旧や震災により親を失った子どもさんの生活支援金としてお使いいただけるよう送金させてもらっています。これまでの義援金の合計額は
417,854円 となりました。
皆さまのご協力に改めて感謝いたしますと共に今後ともご理解の程よろしくお願い申し上げます。
以下の受領証明書を以て、送金のご報告とさせていただきます。誠にありがとうございました。