更新日:2015.11.27
さわらびで初めての試みとなります、今回の味噌づくり。
入所の各ホール4か所とデイサービスに分かれ、計5つの味噌を仕込みました。
この信州の地には欠かせない食材である「味噌」
ご自宅でつくられていた利用者様も多くいらっしゃることと思います。
そんな昔のことを懐かしんでいただきたい、
また、日々のお食事への楽しみをより感じて頂きたい、と今回のイベント開催となりました。
前日には大豆洗いを・・・
当日は、蒸かした豆を手でつぶし、麹や塩と混ぜ合わせ、樽に詰める工程をご一緒に・・・
各日多くの利用者様のお力をお借りし、無事にそれぞれの味噌を仕込むことが出来ました。
皆様真剣に手を動かして下さり、
「懐かしいね、昔は良くやってたよ」「昔は近所中が集まって大勢でやったんだよ」とのお話も。
賑やかな初冬のひとときとなりました。
それぞれの味噌には、利用者様に考えて頂いた
「諏訪の美人味噌」や「健康味噌」といった異なる名前を付けました。
豆の蒸かし方や混ぜ方の違いから、出来上がりの味もひとつひとつ違ってくるようです。
完成した味噌は、食べ比べをしていただいたり、
来年度の夏祭りで皆様に召し上がっていただければと考えております。
今から出来上がりが楽しみです。