
“シリーズ長野県の食材”
今月は・・・
すっかりおなじみになりました『シリーズ長野県の食材』の企画をご紹介いたします。
月も変わり、もう7月・・・これから
夏本番
を迎えます。。。
といったものの、ここのところなんだか梅雨空の毎日、、、
少々肌寒いのであまり夏の暑さが間近に迫っているように実感できませんが・・・
施設を利用されている方々の大半は、ご自分で買い物に行かれたりすることが困難な方が多いのが実情です。
グループホームなどでは、利用者様をお連れしてその日の気分で食事を・・・なんて日もありますが、
大型の施設になると、なかなか、そのような利用者様のニーズに常にお応えできない事情もあります
きっと夏の暑い日には、冷たいもの・・・
そう『アイスクリーム』なんかを召し上がりたいと思い今回の企画してみました。
因みに、既にアイスクリームをお出ししている施設もありますので、普通の物ではなんだかおもしろくない・・・
そこで、『山国信州にはきっとすごいアイスクリームがあるはず』と、身近な場所を探してみました。。。
今回、出会った商品が紹介するこのアイスクリームです
県内にある『八ヶ岳中央実践大学』の学生さんが心をこめて作ってくださった『幻の一品
』
特徴としては、甘さが控えめ
なにより驚きは、その口どけの良さと味の軽快さ
しつこさを一切感じません
自信を持って利用者様へお届けできる一品です。
提供までは、あと少し、、、、今月の暑い日に乞うご期待(笑)
今年のクリスマスディナーのこだわり
先月、長野県境にある妙高市に行って参りました。
スキーなどの観光で有名なあの『妙高高原』です。
信じがたいかもしれませんが・・・海老の養殖に関する視察です。
少し前に某有名なテレビ番組でもとりあげられていましたが、
エビの養殖なのに高原・・・正直なところ半信半疑でした。。。
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、東南アジアを中心に盛んに行われている
一般的な海老の養殖の話しや、最近はやりの『保水材』を充填した海老の話しをすると、
正直なところあまり食欲がわきません。。。残念ながら
今回の視察は、そんな食材への不安を払拭するような海老との出会いだったかもしれません!
なんともシャレた名前『妙高ゆきエビ』との出会いです。
エビの種類はいたって普通の『バナメイ種』ですが、驚くのはその品質管理!!
とても綺麗な水の中で稚エビから養殖し、約3か月で出荷するまでに育つとのことでした。
鮮度のいいエビは臭みもなく、勿論お刺身でいただけるとのこと。
視察の最後には、目の前で串焼きにしてくださいましたが、殻のままいただくことができました。
写真のように水槽の中で泳ぐ透き通った『ゆきえび』がとても印象的でした。
そして、、、
衝撃の出会い
から数日。。。
クリスマスコースに使って利用者様に召し上がっていただこう。。。
っということになったわけです。
有料老人ホームせせらぎの栄養士が立てたメニューを紹介します。
妙高ゆきエビのカルパッチョ
極上卵のロワイヤル ~キャビア添え~
生ハムモッツァレラ
ベビーリーフのサラダ ~りんごのさっぱりドレッシング~
栄養士こだわりの二度びきコンソメスープ ~フォアグラのラビオリを浮かべて~
殻つき帆立貝のコキール
信州和牛のローストビーフ ~有機農場から届いた温野菜達と一緒に~
いちごシャーベット ~Xmas仕立て~
当日は、利用者様に心のこもった
お食事のプレゼント
ができるように、、、調理員一同、準備も大詰めです(楽)