今年もあたたかい春がやって参りました
皆様いかがお過ごしでしょうか?
5月に入り新元号令和を迎えましたが、
平成会の各事業所ではそれより一足先に「春」を迎えておりました
4月初旬はまだまだ肌寒い気候が続いていましたが、
そんな中でも春を感じて頂けるようなお食事をご用意いたしました。
是非その様子をご覧ください
春の訪れを感じさせる桜をイメージしたお食事
塩尻市特産のあやみどり大豆を使用したお食事
豊丘村産のたけのこを使用したお食事
たけのこは栄養士が自ら竹林に赴き、収穫してきたものを使用しました!
土鍋でたけのこご飯を炊いて提供した事業所もありました
つやつやに、綺麗に炊いたご飯も勿論美味しいですが、土鍋ならではの「おこげ」も格別ですよね
来月はどんなお食事が提供されるのでしょうか??
是非お楽しみに
◆・◆・◆・ 寿和寮の畑で沢山野菜が採れました! ・◆・◆・◆
寿和寮ではじゃがいも、野沢菜、白菜、たまねぎ、枝豆、ねぎ・・・沢山の野菜を作っています。
利用者様は毎日野菜が成長する様子を見て楽しまれていました。
その野菜を使って、寿和寮では収穫祭を行ったようです。
収穫祭の料理は、利用者様と一緒に作りました。漬物を漬けたり、野菜を切ったり、おはぎ
を作ったり。自分達で作ったものは、味も格別ですね!
収穫祭では漬物や豚汁、おはぎ・・・寿和寮で採れた美味しい野菜がたっぷり使われた料理
がお膳に並びました。
豚汁は寒い日にはぴったりですね。おはぎも5種類あっておいしそうです。
そろそろ畑も冬支度。来年は何を植えようか・・・今から楽しみですね!
*** 秋の味覚・・・茄子 ***
秋茄子の美味しさを伝えることわざとして”秋茄子は嫁に食わすな”という言葉があります。
表向きは秋茄子は体を冷やすため嫁に食べさせてはいけないという意味ですが、裏では嫁いびりの
姑の言葉であると言われています。
言葉の真意はさておき・・・
年中スーパーに並ぶ茄子ですが、やっぱり秋の茄子が一番美味しいです♪
今回寿和寮では大きな丸ナスを器に使って、丸ナス和風海老グラタンを作りました。
利用者様はまずその大きさと形にびっくり!インパクト大ですね!
利用者様は器ごと召し上がる方が多いことから、今回のグラタンは器も食べやすいように
皮はなるべく薄くして、しっかり加熱して皮をやわらかくする工夫もしたそうです。
利用者様に食べやすいよう工夫をしていて気配りがされていますね。
きっと利用者様も美味しく召し上がったと思います。
◎◎◎ コロッケ、パスタ、ポタージュ・・・アスパラ料理いろいろ ◎◎◎
春が旬の野菜といえばキャベツや菜の花などがありますが、忘れてはいけないのが”アスパラガス”
長野県はアスパラの生産量が全国第2位を占めているそうです!
そんなアスパラガスですが、いつも平成会のアスパラフェアでは塩尻にある「塩原農園」からこだわりのアスパラを用意していただいています。
農園の様子はこちら>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/2014/05/
各施設栄養士が利用者様に喜んでいただけるような料理や調理の工夫をして、様々なアスパラ料理を楽しんでいただきました♪
寿和寮では、昨年の反省を生かしたアスパラナポリタンを提供したようです。
旬のアスパラを喜んでいただけたようで良かったですね!
養護老人ホーム寿和寮の栄養士さんより
今年、新たに施設で取り組んでいる企画『世界料理を楽しんでいただく』を紹介します。
今回のテーマは『イタリアン』です。
イタリアンといっても、レストランのコース料理っぽく出してもなんだかピンとこないような気がして・・・
いろいろ悩んだ結果、なじみのあるレトロな『ナポリタン』と
施設ではまず出てくることのないおしゃれな『ピッツァ』いやいや懐かしい『ピザ』、、、を中心に考えてみました。
施設の食事だからといってあまり妥協したくない、“本物をお出ししたい”という気持ちと、
利用者様にとって、どこまでの内容が許容範囲かが悩みどころでした。。。
結果は、皆さん珍しい料理にホント大喜びでした
次のテーマは『中華料理』です。
利用者様に楽しんでいただけるようにまたがんばります(笑)
利用者の皆さんホントに『おはぎ』がお好きです。
『おかわり~』と声が飛び交うのですが、あまり食べ過ぎても心配な方が多いので
『美味しいものは八分目にしましょうね』といったことになります。
写真を見ると確かにもう少し食べれそうな量にも思えてきますが・・・
そこは我慢しましょう。。。
さて、今回は、3施設のお彼岸の様子を一気に紹介したいと思います。
“寿和寮”では、今回初めて食形態ごとに対応をして、『可能な限り形あるおはぎ』を召し上がっていただくことに拘ったようです。
結果、従来は形のないものを召し上がった方に大変喜んでいただけたとのことでした。
“掬水”では、何とも上品な仕上がりで、見た目的にも『美味しそう』
利用者様もすぐに手が出るほどの出来栄えです。
“和楽荘”では、『味』も『スタイル』も田舎風のようです。
やっぱり慣れ親しんだものが一番という利用者様の声にいつも応えようとする職員一同です。
今回は、茅野市にある『養護老人ホーム寿和寮(すわりょう)』
の栄養士さんからのレポートを紹介します
毎年、5月、同施設では恒例の家族会を行っております
ご家族と利用者様に楽しみながら食事をしていただくために、施設
職員一同、ささやかではありますが“おもてなし”をさせていただいて
おります。
献立内容は、懐石風に仕立てることを心がけています。
ここ数年、利用者様の状態も変わり、食形態の対応や個別対応が
増えたこともあって、盛り込み料理を提供することが困難になって
きました。
日頃から、『ミキサー食』の方であっても、食材やメニューがはっき
りと分かるように食事には手間をかけるように心がけています。
こうした家族会の日のお食事も、見た目で楽しんでいただけるよう
に、調理の方々は苦労を惜しまず本当に良くやっていただいてい
ます。心から感謝です
日頃の食事を『充実させる』ことも確かに大切ですが、家族の大切
な時間をおもてなしできる、そんな栄養士を目指して行きたいと思
います
旬の魚・アジ
6月~7月のあじは非常に脂がのっていてうま味がたっぷりつまっているのが特徴
アジフライは毎年好評なメニューです