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2025年03月02日

さわらび

第14回法人事例発表会が開催されました

第14回法人事例発表会が岡谷市テクノプラザで開催されました。
新型コロナウイルス感染症の影響でオンラインでの事例発表会を余儀なくされていましたが、今年度は、5年ぶりの現地発表となりました。

今回の事例発表テーマは「シーティング」です。
シーティングとは、利用者様お一人お一人の身体に合わせて椅子や車椅子を調整し、苦痛なく快適な姿勢で生活していただくための技術です。
さわらびでも2016年より、シーティング委員会を設立し、介護、看護、リハビリ、相談、栄養の多職種で、利用者様お一人お一人の体型に合わせて椅子や車椅子の選定をしています。
事例発表では、利用者様・職員双方にとって苦痛のない移乗方法、腰痛と移乗に焦点をあて「移乗用福祉機器リフト導入」について発表しました。
テーマは「リフト導入のすゝめ~人力での介護には限界がある~}です。
テーマのとおり、人力での介護には限界があります。介護の現場では「腰痛が当たり
前。痛みがあっても我慢するしかない。」のでしょうか??
答えは×です。福祉機器を上手に活用することで職員の腰痛が解消されます。そして、何よりも利用者様の生活の向上、苦痛の軽減といった効果がでています。
事例発表会では、日本車椅子シーティング財団木之瀬隆氏から直接ご講評いただきました。
5年ぶりに現地開催された事例発表会、他事業所のシーティングの取り組みについての発表からもたくさんの学びを得ることができました。

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