令和７年度長野県総合防災訓練に参加しました～地域の福祉避難所としての役割～
令和７年１０月１９日（日）長野県、岡谷市共催による長野県防災訓練が実施されました。参加団体約１１０団体、参加者は２０００人の大規模訓練です。
平成会からは、岡谷市と福祉避難所協定を締結している「介護老人福祉施設さわらび・岡谷和楽荘・介護老人福祉施設松風」から７名の職員が参加しました。また、長野県DWATに所属する職員は、DWATチームとして訓練に参加してきました。
福祉避難所訓練のブースでは「福祉避難所開設手順、移送方法等の訓練」を行いました。プライバシーに配慮したテントの設営、仮設トイレの組み立てや設置、情報共有方法のほか、安全で安心した避難生活を送っていただくため、心身状況に応じた環境設定、避難所で必要となる細やかな配慮について学びました。
また、被災地でボランティア活動をされた方の実体験を聞かせていただくことで、福祉避難所としての役割、専門職だからこそできる支援、関係機関との連携が重要性についての知識を深めることができました。
万が一、災害が発生した際には地域の方々に安心していただける場所であれるよう、平時から福祉避難所として関係各所との連携を深め運営体制をしっかり整えて参りたいと思います。
