テクノロジーと専門知識で拓く新しい介護!第3回「排せつケア」研修会を開催しました



当法人では、ご利用者様一人ひとりの自尊心や尊厳を守り、快適性を向上させるため、「排せつした後の交換」から「排せつする前に予測してトイレへ誘導する個別ケア」への転換を今年度の最重要課題に位置付け取り組みを始めています。
4月の日本コンチネンス協会名誉会長・西村かおる氏による講演を皮切りに全4回のシリーズ研修を進めるなか、大型6施設へ先行導入した排せつ予測支援機器「DFree」の超音波センサーを活用して、膀胱や排便の状況をデータとして「見える化」し、蓄積されたデータから最適な排尿・排便タイミングを科学的に予測する取り組みを推進しています。
8月19日に介護老人福祉施設福寿苑にて開催された第3回研修会では、皮膚排泄ケア認定看護師でコンチネンスアドバイザーの小澤恵美氏を講師にお招きするとともに、DFree株式会社による運用状況の報告や、アテントで知られる大王製紙株式会社の参加のもと、6事業所から集まった職員が6グループに分かれて切迫性尿失禁や溢流性尿失禁などの事例検討を行いました。
「職員の確かな排せつ知識」「最新テクノロジーによる数値データ」「最適なオムツ提案」の3者を連携させることで、失禁減少や皮膚トラブルの軽減、トイレ自立といったご利用者様のQOL向上と科学的介護推進体制の確立を目指して、更なる知見を深めています。

