災害時における要配慮者の命と安心を守るために ~福祉避難所開設訓練を実施しました~
熊本地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
社会福祉法人平成会では、9月18日(金)、岡谷市との協定に基づいた「福祉避難所開設訓練」を介護老人福祉施設さわらびにて実施しました。
福祉避難所の開設を想定し、職員と要配慮者を見立てた実働訓練として、職員が実際に行動する形式で実施したのは今回が初めてです。
昨年、市内で開催された長野県の防災訓練で福祉避難所の開設訓練を見学し、有事に備えた訓練が必要であると痛感しました。今回の訓練の目的は、今一度福祉避難所の役割を職員全体で共有すること、訓練を実際に行うことで課題を抽出することにあります。
先の令和8年熊本地震で長野県DWATとして被災地に赴いた職員も参加し、また法人の標準ケア技術とする”優しさを伝える技術”「ユマニチュードケア技法」を用いたケアの専門性を活かした訓練となりました。
岡谷市内では、今回の訓練拠点となったさわらびの他に、養護老人ホーム岡谷和楽荘、介護老人福祉施設松風が、また箕輪町に所在する介護老人保健施設わかな、辰野町に所在する介護老人福祉施設福寿苑も福祉避難所の指定を受けています。
2016年に発生した熊本地震で亡くなられた方の8割以上が災害関連死でした。特に高齢者は関連死の危険性が強く、要配慮者を受け入れる福祉施設は災害関連死を防ぐ要としての役割が期待されています。
いつ発生するかわからない災害に備え、できることの対応を進めると共に災害対策の強化を図ってまいります。
訓練の詳細については、介護老人福祉施設さわらびのブログをご覧ください。





