講師：岡谷市民病院 感染管理認定看護師 源田 和子 氏

日時：令和２年８月１１日（火）15:30～17:00

会場：湯けむり研修室

　長野県が行っている新型コロナ感染対策に係る福祉施設等相談・施設における職員研修を活用し長野県看護協会を通じて研修会を開催しました。

　高齢者が新型コロナウイルスに感染すると重症化することが多いと言われており、高齢者施設では、日頃から感染予防に取り組んでいますが、ケアを行う際は、身体的な接触が避けられず、集団生活のため、密集になりやすいという特徴があります。

　ケアを担う職員の皆さんは、日々感染予防策を考えながらお仕事に励んでいますが、見えないウイルスとの戦いは、今実践していることが本当に正しいのかと疑問に思うことも多くあります。

　今回の研修は、小規模事業所の感染管理を行う職員に限定し、新型コロナウイルスの基礎知識や日頃の予防策（消毒方法、消毒箇所など）感染が疑われる利用者への対応のポイント（個人防護具の正しい使い方、食事や排せつなどのケアの方法、ゾーニングの考え方）をわかりやすくお教え頂きました。　

　施設ごと悩みごとも異なり、たくさんの質問を投げかけていました　。

　あっという間の1時間半でした。

　お忙しい中ご指導頂きました講師の源田様に感謝です。ありがとうございました。